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【水素発生器】良い状態を長く!保つために必須な”活性化モード”を使用されてますか?

2023.11.01

こんにちは!水素はうすです。

いきなり問いかけてみますが、皆さまは水素発生器をどの頻度で使用されてますか?

 

・毎日使用される方

・週に一度だけ

・買ったもののしばらく使ってなくて…などなど

 

皆さんバラバラの使用頻度だと思いますが、メンテナンスってどうされてるのでしょうか?

実は、使ってない人ほどメンテナンスには気を使わないといけません!

機械は「毎日使う方が調子が良い」とはよく聞きますよね。 では、しばらく使っていない方は何かしないといけないのか?

今日のテーマは「水素発生器」のより良い使用方法についてご紹介します。あまり使用されない方に向けてますが、よく使用されている方も参考になると思います。

 

そもそも水素発生器にメンテナンスは必要なんでしょうか?

水素発生器のメンテナンスは、使用時間で定期的なフィルター交換や電極交換があります。基本的にはこの2点をおさえとけば問題ないです。しかし、使用頻度が少ない方、もしくは新品を買ってはじめて使用する時などは注意が必要です。

主に最近のPEM方式のマシンが中心のネタになりますが、高価な水素マシンですから、たいせつに長く、より良い状態で水素を取り入れるには必須の方法です。

水素はうすのSH-150で紹介したいと思いますが、これだけに限らず同じ方式で製造されているお手持ちの水素発生器でも該当するかと思います。 ※ご自身がお持ちの機種については各自でお調べください。

さてさて、水素発生器を「長く大切に」性能を維持しながら使う方法ですが、


水素発生器の「電解層」を慣らす事が良好に保つ秘訣!

となります。水素発生器を快調に作動させ続けるには、電解槽の調子をキープする事がカギとなります。

 

皆さま「電解層」の保護について気にされた事はありますか?取扱説明書を読んでいない方は特に!一度目を通される事をおすすめいたします。ちゃんとした製品の取扱説明書には記載されているはずです。

 

繰り返しになりますが、水素発生器を毎日使う方、そうでない方、使い方は人それぞれですが、「使用状況に応じて」適切な処理を行う事で寿命を長く、【水素の発生を良い状態】に維持できるようになります!

毎日使い方は特段必要ありませんが、2週間以上使用しなかったり、ある程度時間経過すると所定の方法を行った方が良いです。


水素発生器に共通している「良い状態の維持方法」!

水素を発生するために必要な「電解層」という部品はとてもデリケートな部品で、新品状態やしばらく運転していない状態だと、精製水となじませたうえで慣らし運転をする必要があります。

新車を購入された場合でも、やはり慣らし運転をするとその後のパフォーマンスが良かったり、故障しづらいのと同じイメージです。またしばらく乗っていない車はしばらくアイドリングをして乗る、のと同じです。(最近はそういった方も少なくなりましたかね^^;)

ともかく「慣らし」が重要なんですが、慣らし方法はとても簡単です。



まずは一番デリケートな状態の初めて使用する場合と、1ヶ月以上放置した場合↓

一度精製水を入れ1日放置後、精製水を排出し新たな精製水を入れ、適切なモードで運転を開始してください。

一度精製水を規定量まで入れ、「運転せずに1日放置」します。放置する事で電解層に精製水が行き渡り、なじみます。その後一旦排水し、新たな精製水を規定量まで入れます。

その次にSH-150の場合は「活性化モード」での運転機能が付いていますので、活性化モードで運転を開始します。いわゆる徐々にパワーを上げていく慣らし運転モードです。

活性化モード運転でも水素吸入をする事が出来ます。


 

まとめると以下の3STEPです。

 

1.精製水を入れて1日放置

2.排水し新たに精製水を規定量まで入れる

3.活性化モード付きの機種は活性化モードで運転を開始する


とても簡単ですね。こうする事で電解層へのダメージを防ぎ良い状態を維持する事ができます。
ここでとても重要なのが電源を切った後でも、コンセントを抜かずに置いてください。定期的に慣らし運転を自動で行う機能が付いている機種があります。そうです、自動運転をしますのでフタをあけておくのもお忘れなく。

 

[あらかじめ2週間使用しないと分かっている場合]
本体に精製水は欠かせませんが、ある程度新鮮さを保つこともひとつ重要です。予め2週間使用しない場合は精製水を排出し、コンセントを抜いて保管してください。

2週間ほど使用していない場合↓

この場合はあえて精製水を入れて放置するほど慎重になる必要はありません。活性化モードを使用してください。使用中は先ほどと同様水素吸入を行っていただけます。
放置期間が短いと慣らし運転をするだけでOKということですね!

重複しますが、電源を切った後でもコンセントを抜かずに置いてください。定期的に慣らし運転を自動で行う機能が付いている機種があります。この場合も自動運転をしますのでフタをあけておくのもお忘れなく。

 

まとめ

使用していない期間が長くなった場合、前準備をするだけで水素発生器を長く良い状態で使用していただく事が出来ます。

車もオイル交換をしたり整備をする他にも、暖気運転をした方が良かったりしますよね。

少し気を使ってあげると機械はきちんと応えてくれますので、ぜひ皆さまも試してみてください。



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