【2025年11月】水素吸入、ヨーロッパで臨床研究の規制承認を取得される
2025年12月4日
2025年11月12日、水素医療の権威である太田成男教授が創設されたH2 GLOBAL GROUP社が記者会見の中で、「軽度認知障害(MCI)患者に対する分子状水素の吸入に焦点を当てたチェコ共和国でのSÚKL(国家医薬品管理研究所)による初の臨床研究が承認」された発表。つまり、軽度認知障害(アルツハイマー病など)に対する水素吸入の臨床研究が国の承認を受けたということです。[1]
※アルツハイマー病に対する水素吸入の研究論文についてはこちら
どのような試験内容と水素吸入が行われる?

承認された臨床試験は、下記のものと公式に発表されています。
試験期間と対象者
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開始: 2026年1月
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期間: 6か月
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参加者数:約30名
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年齢範囲: 50~80歳
水素吸入の方法と頻度
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1日1時間、分子状水素を吸入する。
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週5回、3ヶ月間
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その後、積極的な介入なしで3 か月のモニタリング期間が続きます。
調査内容
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分子状水素吸入の安全性
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生化学的マーカーの変化
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認知機能への影響
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患者の視点から見た生活の質
この臨床研究は、H2 Global Group社の共同創設者の一人である太田成男教授の研究を基調に進められます。
なんと太田成男教授の研究は、分子状水素を用いた認知症の予防と治療に関する欧州特許EP3701956B1を既に取得されています。
海外では、水素医療に関する研究と理解が進んできているのですね。
ちなみに、「分子状水素」と表現されているのには、原子状水素と差別化されていることに意味があります。
なぜ、今「水素吸入」が注目されている?

大谷翔平選手も水素吸入をしているということで話題が急上昇
大谷翔平選手は、「良い睡眠をとって1日1日大事にプレーできている」と語るように、かねがね睡眠の重要性について語られているようです。
2020年11月、慶応大学水素ガス治療開発センターの佐野准教授らの研究グループは、つまり、1.3%水素吸入を1日1時間、計4週間続けたことで副交感神経系の活動を増強させた、という論文を発表しました。[2](詳しくは、下記記事をご参照ください。)
実は、「水素吸入」は睡眠の質を上げるのではないかという研究が注目を集めています。
水素水・水素吸入の効果をアスリートが検証したエビデンスを紹介 – 酸化ストレス・エネルギー消費量の低減
2024年12月16日、生物学と医学の研究をカバーする科学メガジャーナル「PeerJ」に『高強度トレーニング前の水素ガス吸入は、男子ラグビー選手における一酸化窒素生物学的利用能の減衰を抑制する』という論文が掲載されました。[3]
3週間の検証の結果、運動トレーニング前に水素吸入することで、運動後のプロスポーツ選手のNO(血漿一酸化窒素)シグナルの反応を保護、酸化損傷マーカーと炎症因子のレベルを優位に下げる結果を得ることができたと発表されています。
これは、水素吸入が運動誘発性の酸化ストレスと障害を軽減するのに効果的であったことを裏付けるとしています。
つまり、アスリートが体のケアを行い、ケガのリスクを低減させるのに水素吸入が理にかなっているというエビデンスになったのです。(詳しくは下記記事をご参照ください。)
既に3,000報以上研究されている水素医療研究、ヒトへの治験も200報以上に
水素医療に関する研究論文は2025年11月現在、すでに3,000報を超え、ヒトへの治験も200報以上進んできました。
すでに、水素はインチキやエセというような領域は脱しており、海外では確かなエビデンスのもと導入が進んでいるのです。
ですが、水素医療のパイオニアと言われているのは「日本」の水素研究会です。
日本においては、いまだに良識のないコメントが蔓延しており、一般に理解が広がっていないことがとても残念ですが、海外の導入から日本の意識も徐々に変化していくことを期待したいですね。
以下は、水素に興味を持っていただいた方に、ぜひ水素を知っていただきたい情報をご紹介していきたいと思います!
水素吸入を試してみましょう
水素吸入を試せるスポットは多数
水素吸入は「水素吸入器」により、カニューラを通して直接肺から水素を摂取する方法です。
水素吸入をまずは試してみたいという方は、水素吸入を実施しているクリニックや医院、水素吸入ができる水素吸入サロン、販売店のお試しスペースなどがあります。
水素吸入サロン&カフェ 水素はうす+西院菜梵

「水素サロンはハードルが高いわぁ」という方には、コーヒーや高濃度水素水を飲用しながらでも水素吸入ができるカフェがとてもおすすめです。
水素吸入のご利用無しでも手軽に入れるカフェなどでしたら、水素に詳しいご主人のお話を聞きながら「はじめかた」のお話も聞けるかも。
「水素」に興味ある方のはじめる第一歩として、とても使いやすいお店です。

この度、当社の水素サロン「水素はうす+西院菜梵vegebon」が創設50周年の健康産業新聞に特集頂きました!ぜひ、ご興味ある方は、チェックしてくださいませ。
水素吸入のHOW TOが知りたい方に嬉しい記事

濃度(%)・量(cc)の考え方 – 初心者のための水素吸入ガイド【1】
吸入する時間・タイミング – 初心者のための水素吸入ガイド【2】
家庭用の水素吸入器をおすすめする理由と選び方 – 初心者のための水素吸入ガイド【3】
水素水と水素吸入の違い

摂取水素量: 5分=20リットルにあたる?【1】
主な摂取経路:経路の違いによりそれぞれ異なる強みがあり【2】
応用した摂取方法:水素風呂、水素ミストやアイマスク、水素ルームなど【3】
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触媒があることで、水素がヒドロキシラジカルだけでなく、その他の活性酸素とも反応することができるようになります。
★商品名の由来について・・・ ・カタライザー・・・英語で「触媒」という意味です。 ・850・・・本商品に配合している水素含有ミネラルは、水道水の酸化還元電位+600mVを、-250mV(※)まで還元することができます。その差を数字で表しています。 ※本製品に配合している和漢成分と一緒に酸化還元電位を測定すると、正しく測定できないことがあります。上記データは、水素含有ミネラルのみで測定したデータです。
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1本あたりもお安く、お試しでご購入いただきやすくなっております。
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もちろん、日ごろ水素吸入をされている方にも腸から取れる水素水はおすすめです。
引用文献・関連記事
[1] H2 Global Group – Press Conference at ČTK | H2 Global Group [2] Sugai K et al.Daily inhalation of hydrogen gas has a blood pressure-lowering effect in a rat model of hypertension. Sci Rep. 2020 Nov 26:10(1):20173. [3] Zhao Y, Li C, Zhou S, Xu Z, Huang X, Wen L. 2024. Hydrogen gas inhalation prior to high-intensity training reduces attenuation of nitric oxide bioavailability in male rugby players. PeerJ 12:e18503
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