高血圧患者2,364人を対象に水素吸入を検証した結果、高血圧に対する水素の効果とは?
2025年4月1日

※この記事は各研究機関が公式に発表している論文等のデータを基に配信しております。詳しくは「引用文献」をご参照ください。
「高血圧」は、喫煙と並んで日本人の生活習慣病死亡リスクに最も大きく影響する要因であると言われています。
もし高血圧が完全に予防できれば、年間10万人以上の人が死亡せずにすむという驚きの推計[1]まで出されているくらいです。
以前、慶応大学病院によるラットに対する降圧効果の論文をご紹介しましたが、なんと2018~2023年にかけて降圧薬投与を受けている2,000人以上の高血圧患者を対象に「水素吸入」の効果を検証した論文が公表されていることがわかりました。
今回は、実際にヒトに対する水素吸入の効果を検証した貴重な論文についてご紹介していきます。
高血圧とは?[2]
高血圧の特徴
高血圧は、血圧が高いという病態で、具体的には最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上の場合に診断される症状を言います。
高血圧は動脈硬化をもたらしあらゆる生活習慣病に繋がり、脳出血や脳梗塞、大動脈瘤、腎硬化症、心筋梗塞、眼底出血などの原因となります。
高血圧の原因
高血圧には、「本態性高血圧症」「二次性高血圧症」があり、日本人の8~90%は「本態性高血圧症」であると言われています。
「本態性高血圧症」の要因は以下のような生活習慣にあると言われています。
- 塩分の摂り過ぎ
- 肥満
- 過度の飲酒
- 運動不足
- ストレス
- 喫煙
- 加齢
- 体質
実臨床における高血圧の追加治療としての水素吸入療法の有効性と安全性[3]
中国山東省の山東中医薬大学第一臨床医学院等の研究チームによる2024年12月12日、Nature Research社から出資を受ける査読付きオープンアクセス科学ジャーナルの学術出版社frontiersに掲載された「Effectiveness and safety of hydrogen inhalation therapy as an additional treatment for hypertension in real-world practice: a retrospective, observational study in China」を引用しています。
検証の方法と詳細
2018年から2023年までの降圧薬投与を受けている高血圧患者が対象。
参加者は傾向スコアマッチング後に水素吸入群と非水素吸入群(対照群)に割り振られ、24週間の追跡期間中の血圧の平均値の変化をモニタリングした。
より詳細には、下記を満たす患者が対象となった。
- 18歳以上
- BP ≥140/90 mmHgまたは同時に降圧治療を受けている
- 6か月の追跡期間中に記録された降圧薬に変更がない
- ベースライン期間および追跡期間中の訪問ポイントのいずれかで1つ以上の臨床測定値
より詳細な被験者分布(男女比や年齢など)は、論文を参照ください。
水素吸入
水素吸入グループの被験者の場合、週15時間以上の水素吸入期間を維持していることが条件とされた。また、純水素ガスを、カニューラを用いて毎分2,000ccで吸入した。
参考) 水素はうすで販売しているラインナップではCNB医薬研究所製のAQY-2000が相当
結果、安全性の確認と血圧が有意に改善していることを確認

図4. ベースラインから各訪問点までのHI群と対照群のSBP(A)とDBP(B)の変化。データは平均値±SDで示した。SBPは収縮期血圧、DBPは拡張期血圧、HIは水素吸入。
なんと、半年間で血圧が10mmHg近くも降圧した結果が。
最高血圧と最低血圧の平均値は水素吸入群で対照群に比べ有意に低下し、各経過観察における群間差は、下記の通りでした。グラフを見るに、明らかに水素吸入グループ(赤)が有意に下がっていることがわかります。
最高血圧の変化
- 8週目 → -4.63mmHg(95%CI、-6.51~-2.74)
- 16週目 → -6.69mmHg(95%CI、-8.54~-4.85)
- 24週目 → -7.81mmHg(95%CI、-9.57~-6.04)
最低血圧の変化
- 8週目 → -1.83mmHg(95%CI、-3.21~-0.45)
- 16週目 → -2.57mmHg(95%CI、-3.97~-1.17)
- 24週目 → -2.89mmHg(95%CI、-4.24~-1.54)
さらに「過度な飲酒」による二日酔いの予防に関しても論文が
高血圧の原因の一つに「過度な飲酒」が上げられていますが、この点についても水素吸入には効果が期待されている論文があります。
「まさか、」と思われる方もいらっしゃると思いますが、こちらもしっかり公的な機関による論文の中で結果が示されているのです。今や水素は憶測だけで語るものではなくなってきております。
こちらは、別の記事にてご紹介しております。
水素吸入を試してみましょう
水素吸入を試せるスポットは多数
水素吸入は「水素吸入器」により、カニューラを通して直接肺から水素を摂取する方法です。
水素吸入をまずは試してみたいという方は、水素吸入を実施しているクリニックや医院、水素吸入ができる水素吸入サロン、販売店のお試しスペースなどがあります。
水素吸入サロン&カフェ 水素はうす+西院菜梵
「水素サロンはハードルが高いわぁ」という方には、コーヒーや高濃度水素水を飲用しながらでも水素吸入ができるカフェがとてもおすすめです。
水素吸入のご利用無しでも手軽に入れるカフェなどでしたら、水素に詳しいご主人のお話を聞きながら「はじめかた」のお話も聞けるかも。
「水素」に興味ある方のはじめる第一歩として、とても使いやすいお店です。
水素吸入のHOW TOが知りたい方に嬉しい記事
濃度(%)・量(cc)の考え方 – 初心者のための水素吸入ガイド【1】
吸入する時間・タイミング – 初心者のための水素吸入ガイド【2】
家庭用の水素吸入器をおすすめする理由と選び方 – 初心者のための水素吸入ガイド【3】
水素水と水素吸入の違い
摂取水素量: 5分=20リットルにあたる?【1】
主な摂取経路:経路の違いによりそれぞれ異なる強みがあり【2】
応用した摂取方法:水素風呂、水素ミストやアイマスク、水素ルームなど【3】
引用文献・関連記事
[1] Ikeda N, et al. What has made the population of Japan healthy? Lancet 2011; 378:1094-1105. [2] 高血圧 | e-ヘルスネット(厚生労働省) [3] Hongxiang Ji et al. Effectiveness and safety of hydrogen inhalation therapy as an additional treatment for hypertension in real-world practice: a retrospective, observational study in China. Front. Cardiovasc. Med. , 12 November 2024
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