家庭用の水素吸入器をおすすめする理由と選び方 – 初心者のための水素吸入ガイド【3】

2024年9月20日

ズバリ、水素吸入器はご自宅や職場先でご利用されることが理想です。

なぜそのように言えるかは、水素が体内で働くメカニズムに理由があります。

 

今回は、家庭用の水素吸入器をおすすめする理由と、水素吸入器を選ぶ際に参考になる情報についてご紹介していきたいと思います!

 

家庭用の水素吸入器をおすすめする理由

体内の水素濃度を保つことで日常的に酸化ストレスを予防する

酸化ストレスの原因は、特に紫外線や放射線・大気汚染・タバコ・薬剤・金属・酸化された食べものなどをとることや、日常生活の中に常に発生しうるものですので、どのように日常的に防いでいくかが重要となります。

 

酸化ストレスが高い状態が続くと、DNAをはじめとする体を構成するあらゆるタンパク質、脂質、糖質が酸化し、それを原因とするがんや糖尿病などの生活習慣病、動脈硬化、アルツハイマー病やパーキンソン病などの脳の病気、うつ病などの精神疾患や多くの疾病が関連していきます。

 

水素分子は、宇宙で最も小さい最小の二原子分子であるため、ミトコンドリアの膜を容易に透過し発生したヒドロキシルラジカルと反応することによって細胞を酸化ストレスから予防します。[1]

 

スーパー善玉菌 – 水素産生菌 –

水素の体への影響について現在も多く研究が進められておりますが、200年以上にわたる歴史を有し世界でもっとも権威ある週刊総合医学雑誌の一つ『the New England Journal of Medicine』で1969年に発表された論文「Production and Excretion of Hydrogen Gas in Man(人体における水素ガスの生成と排泄)」では、腸内細菌の作用によって体内で水素ガスが産出されていることについてすでに半世紀も前に公式に研究結果が発表されております。

 

2023年に慶應義塾大学、カリフォルニア大学らによりオランダの学術誌『Medical Gas Research』に掲載された論文「The overlooked benefits of hydrogen-producing bacteria.(水素産生菌の見過ごされてきた恩恵)」では、スーパー善玉菌 – 水素産生菌 –と紹介され、「水素は健康長寿を実現するだろう」と明確に体内における水素の影響について様々な報告がなされております。

 

腸内細菌は、よく「善玉菌」と「悪玉菌」に分類され、乳酸菌やビフィズス菌をはじめとする「善玉菌」が健康に良い効果をもたらす菌として知られておりますが、なぜ「善玉菌」が健康に恩恵をもたらしているか、そのメカニズムを説明することは困難とされてきました。

慶應義塾大学、カリフォルニア大学らにより発表された論文には、腸内の水素産生菌が産生する「水素」に焦点を当てることによって明確に説明することが可能と言及、さまざまな論文結果と照らし合わせ、水素と疾病の関連性について厚く論じられております。[1]

 

一時的な摂取では水素の効果は全く見込めない

腸内の水素産生菌が少ない人は、水素ガスの吸入や水素水の飲用により、身体に水素を供給することができます。

また、水素産生菌は、水素を産生するだけでなく、水素を分解することによりエネルギーを作り出すことができます。
水素産生菌は、水素を二酸化炭素で分解して酢酸やメタンにしたり、硫酸を水素で還元して硫化水素にしたりしてエネルギーを節約することもできるので、身体への水素の供給によって、水素産生菌の数を増加させることもできます。[1]

 

このようにして、日常的に体内の水素濃度を保ち酸化ストレスを未然に防いでいくことで、はじめて健康への水素の効果が実感されるといえるでしょう。

 

日常的に水素を摂取するためにも、ご家庭や職場先にて水素吸入ができる環境を設置することが理想となるため、体のメカニズムに照らし合わせると家庭用の水素吸入器がおすすめする理由となるのです。

 

家庭用の水素吸入器の選び方

家庭用の水素吸入器をおすすめする理由では、「日常的に水素を摂取する」のにご家庭や職場先に設置できることが理想であることを説明してきました。

初心者のための水素吸入ガイド【2】[2]では、水素吸入をする時間とタイミングについてご説明しましたが、やはり最低でも1回あたり1時間以上水素吸入できることが望ましいです。

 

どういった時間帯・場面に摂取しやすいかを考えると、購入後もストレスなく、生活の一部に取りこむことも可能となってきますので、まずはどんな時に使えそうかを想像してみることが第一歩となりますので、まずは生活スタイルに合わせた選び方について紹介していきたいと思います。

 

① 生活スタイルに合うタイプを選びましょう

水素吸入器は、水素発生量の多さに比例して水素吸入器の大きさ・重量・コストが基本的には大きくなっていきます。

初心者のための水素吸入ガイド【1】[3]では、濃度(%)と発生量(cc)についてご説明しましたが、水素量が多ければ多いほど良いというわけではありませんので、まずは生活スタイルに取りこみやすいタイプの水素吸入器を選択していきましょう。

 

小型軽量で持ち運びが可能なタイプ

水素はうす製の水素吸入器SH-150は、水素発生量毎分150ccもある中で重量1.1kgの小型軽量タイプの水素吸入器です。

また、ACアダプターでの稼働の他、モバイルバッテリーでも稼働可能なため、お出かけ先や外出先でもご利用いただくことができます。

 

こうしたタイプは、出張や遠征など外出が多い方、グランピングや旅行先でゆっくりと利用されたい方など、特定の場所での利用ではなくどこでも手軽に利用したいという方に特におすすめのタイプとなります。

 

 

静音性が高い就寝時の利用に向いているタイプ

CNB医薬研究所製の水素吸入器アクアリエッタ AQY300は、水素発生量毎分300ccと理想的な発生量な中、とても静音性が高く、自動消灯機能も付いた、睡眠時に利用される方々のご要望に応えた水素吸入器です。

 

やはり日常的に最低1時間以上となると、睡眠時間での水素じかんが取りやすいと思います。2~12時間のタイマー機能もあり、就寝時に安心してご利用したいという方に特におすすめするタイプです。

 

② 毎分150cc以上の水素発生量をおすすめ

初心者のための水素吸入ガイド【1】[3]では、濃度(%)と発生量(cc)についてご説明しましたが、水素はうすでは毎分150cc以上の水素発生量のものをおすすめしております。

慶応義塾大学水素ガス治療開発センターでの研究で確認された最適量は毎分250ccとされましたが、水素吸入に関する他の多くの論文で論じられているのは1.3~4%水素吸入に効果ありと一定の幅有効であるとされていますので、毎分250cc以上でないといけないというわけではありません。

 

先にご説明したように、水素発生量に比例して水素吸入器の大きさ・重量や、電極の耐用年数が短くなるなどのデメリットもありますので、その辺は使用用途に合わせてご検討ください。

 

サロンとしても十分、家庭クラス最大級の水素発生量

MIRAI JAPAN CO.,LTD Life Office製のOOMPH(ウムフ)HO-1200は水素800cc、酸素400cc、計1200ccもの多くの発生量があります。

OOMPH(ウムフ)は、7000時間分のフィルムターが付属していますので、長時間使用されてもメンテナンスに費用がかからないのがおすすめです。

 

ただし、重量は9.8kgありますので持ち運び用には向きませんが、家やオフィスの中での移動は容易にできるくらいの重量感ではあります。

せっかく購入するなら水素発生量の大きいものを買いたいとこだわるタイプの方に特におすすめの水素吸入器です。

 

 

まとめ

水素吸入は長いおつきあい、続けていくことが大事ですので、購入を検討される際は生活スタイルを振り返り、どういう場面に配置するのが適するかを考えることが、家庭用の水素吸入器を検討されるうえで重要なポイントになります。

もちろん、購入前には販売店にお問い合わせされたり、お近くの水素サロン、クリニックで購入を検討されている機器の水素発生量に近いものを試してみて、使って問題なさそうかをチェックすることも重要かと思います。

 

水素はうすでは、水素サロンの運営や、ご希望の方にはショールーム等でのお試しなどもしていただく機会もありますし、ご不明点や不安な点、ご質問にもお答えいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。初めての方割、相談割などもありです!!

 

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[1]水素吸入器をおすすめする理由~体のメカニズムに合わせた水素摂取の考え方

[2]【水素吸入器】吸入する時間・タイミング – 初心者のための水素吸入ガイド【2】

[3]【水素吸入器】濃度(%)・量(cc)の考え方 – 初心者のための水素吸入ガイド【1】

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