【水素吸入器】吸入する時間・タイミング – 初心者のための水素吸入ガイド【2】

2024年9月13日

※この記事は各研究機関が公式に発表している論文等のデータを基に配信しております。詳しくは「引用文献」をご参照ください。

 

水素吸入を検討されるときに目にする情報に「タイマー機能」「毎分」など、時間に関する情報をよく目にすることがあります。

タイマー機能の時間を見てみると「4時間」「8時間」であったり、とても長い時間が記載されていますが、それだけ長い時間をしなければいけないのか、どれだけの量を摂取すべきなのかと戸惑う方もいらっしゃると思います。

 

そこで、今回は水素吸入をする「時間・タイミング」について、どのような考え方に基づいて摂取すべきかをご紹介したいと思います!

 

水素吸入に必要な時間

血中濃度が飽和に達するまで10~30分程度

飽和までの水素分布曲線。水素濃度は、他の臓器に比べて大腿筋でより緩やかに増加した。Cmaxは肝臓が最も高く、腎臓が最も低かった。肝臓、n=6、脳、n=8、腸間膜脂肪、n=4、腎臓、n=5、大腿筋、n=5。【出典:R. Yamamoto. Hydrogen gas distribution in organs after inhalation: Real-time monitoring of tissue hydrogen concentration in rat. Sci Rep. 2019; 9: 1255.[1]

 

こちらは、3%水素吸入による各臓器での水素ガス分布を測定したラット実験の論文結果[1]を参照しておりますが、体内の各臓器での水素ガス血中濃度はおよそ10分程度から飽和に達しつつあり、筋肉については30分程度要したとあります。

そういった点から考えて、体内の各臓器へ水素ガスが浸透していくのに要する時間は30分以上を目安にすることが多くあります。

 

重要なのは量の多さではなく摂取する長さ

水素吸入は、単純に量に比例して効果を期待するような仕組みではなく、体のメカニズムに合わせて摂取することではじめて効果を期待することができます。[2]

重要なのは「水素量(cc)が多いからより高い効果がある」などといったことは全くありません。
1.3~4%程度の水素吸入が有効性があるとの論文による見解が多く[3]、それぞれの量の水素吸入によって血中に回る水素濃度が変化することはあるでしょう。

 

ご利用される水素吸入器により摂取に必要な時間は変動してくるものではありますが、体内活動による酸化ストレスは常に発生しているものですから、水素吸入は最低でも1時間以上のご利用をおすすめします。

 

 

水素吸入をするタイミング

水素吸入は時間をかけて体内に摂取していくことをおすすめしております。

ですので、水素吸入をするタイミングとしては「時間を掛けられる」タイミングがベストと言えます。

 

1時間以上の時間をおすすめしておりますので、共通して取りやすい時間帯は「睡眠時間」と言えそうです。

事実、水素吸入を取り入れた方の声では「睡眠の質が良くなった」「深く眠れるようになった」などの声も多いです。[4]

 

 

タイマー機能と静音性

 

睡眠時にご利用される場合は、つけっぱなしにするのも心配かと思いますので、タイマー機能が付いた水素吸入器のご利用をおすすめします。

水素吸入器によっては、4時間・8時間といったものがあったり、中には12時間以上といったものが用意されているものもあります。

 

また、音が気になって眠れないなど、睡眠の好みに合わせた水素吸入器の選択も重要です。

やはり水素発生量が多いのが良い、ということもあるかもしれませんが、やはりパワーが上がると音が大きくなることもよくあることです。

 

そういったときは、生活スタイルの好みに合わせた最適な水素吸入器を選ぶということも重要になってくるでしょう。

 

↓↓水素300cc/分も発生するのに超静音性を実現した水素吸入器

 

持ち運びができる設計

 

睡眠以外でももちろん、リビングでくつろいでいる読書やテレビなどの時間、デスクワーク中の時間、旅先でグランピング中に摂取したり、スポーツがお好きな方は遠征先での体のケアのための時間など、「自分のじかん」×「水素じかん」にすることで、普段から身体に気を遣う時間をふやし生活の質を向上させることも。

 

事実、世界最高峰で活躍されるアスリートの方も、遠征先でご利用されるといったお話もあります。[5]

そういう方におすすめするのは、「持ち運びができる設計」の水素吸入器です。

 

中には専用バッグが付属されており、持ち運びができることにも特化した小型軽量タイプの水素吸入器があります。

ぜひ、睡眠以外のタイミングで水素吸入器をご利用したいという方は、そういった機能も参考にしてください。

 

↓↓持ち運びができる小型軽量タイプの水素吸入器

 

 

まとめ

水素吸入をする時間については、最低1時間以上をおすすめしております。1時間以上を要しますので、そういった時間を作れる生活リズムに合わせたタイミングでのご利用を検討されることが大事になってきます。

そういったときは、使う場面での静音性や、持ち運びが可能なものであったり、ある特定の場所での発生量の多い水素吸入器をご利用されるなど、ご自分の生活スタイルに合いそうな水素吸入器を選択されることを、ぜひご検討ください。

 

関連記事・引用文献

[1] R. Yamamoto. Hydrogen gas distribution in organs after inhalation: Real-time monitoring of tissue hydrogen concentration in rat. Sci Rep. 2019; 9: 1255.

[2] 水素吸入器をおすすめする理由~体のメカニズムに合わせた水素摂取の考え方

[3]【水素吸入器】濃度(%)・量(cc)の考え方 – はじめての水素吸入ガイド【1】

[4] お客様の声

[5] 世界最高峰のアスリートが「水素」を取る方法~水素水・水素吸入器・水素水整水器など

 

「初心者のための水素吸入」ガイド

【水素吸入器】濃度(%)・量(cc)の考え方 – 初心者のための水素吸入ガイド【1】

【水素吸入器】吸入する時間・タイミング – 初心者のための水素吸入ガイド【2】

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