冬場の水素吸入器は湿気をおびる?集水ボトルに水が溜まる?機器の保護方法もご紹介
2024年12月18日
こんにちは。水素はうすです。
冬が訪れると必ず増えるお問い合わせをご紹介をしたいと思います。
購入店に聞いてもすぐに解決する内容ですが、サポート時間外などにもご活用いただける記事かと思います。
冬場の水素吸入器は水が溜まる
気温の低い時期は、水素吸入器の集水ボトルの水が溜まりやすかったり、給水ラインの窓が湿気を帯びたりするのを見かけます。厳密には気温だけではなく、湿度や気圧などさまざまな条件で発生するので一概に寒い時期に限ったわけではありませんが、確率は高くなります。寒いと外気温との差で窓ガラスが湿気を帯びたり曇りますが、同じ現象と言えます。
[これは故障や異常ではありませんので、ご安心ください。]
長時間の吸入等で鼻に水が入ってくる場合は、調湿チューブを活用すると解決します。
冬場の水素+酸素吸入は水が減る?
さらに、反対に水素+酸素を吸入している場合では、機器によっては酸素口から逆流する場合もあるようです。
[結論から申し上げますと、これも故障や異常ではありませんので、ご安心ください。]
どうなるのかと申すと、先ほどとは反対に集水ボトルから逆流が起こる現象もあるようです。
理由は、使用後の冷却時に気圧差が生じて集水ボトルの精製水が本体の給水タンクに逆流する可能性が考えられます。その場合、集水ボトルの精製水が減りタンクに返っていきますが、酸素口が精製水のタンクとつながっているのであれば問題はないです。当然、タンク内の精製水は減りが遅れます。
この場合は内部に逆流しないような対策を施されている製品も多く存在していますが、対策済みでも間に合わないケースも考えられます。
その場合は、逆止弁付きのチューブを本体と集水ボトルの間に取り付けするのが最適な処置と言えます。そういったチューブを用意されているか、購入したお店に確認されるのが良いと思います。
冬場になると、こういったケースが考えられますが、水素が発生していると特に問題はないと考えられます。
しかし、冬場の「保管方法」にはご注意ください。↓
冬場の水素吸入器の保護(保管)方法
さらに、冬場の水素吸入器の管理には注意が必要です。
水素発生器の要である水素を発生している部品「電解層」は湿気がある状態にしておかないといけません。以前ご紹介した「活性化」は湿気がある状態にしてから使いましょうという保護方法です。
氷点下になる環境で保管しますと、機器損傷の原因になりますので注意が必要です。
同様に、冬場は部屋の湿度を保つため、加湿器を併用することも推奨いたします。
[活性化の記事はこちらから]
水素吸入器は何かとデリケートな精密機器ですので、長く良い状態でご使用いただくためにも知識の1つとして覚えておいて損のない情報です。
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